総勢300台を超える往年の2輪、4輪マシンが大集結!日本初開催のマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1も見逃せない【SUZUKA Sound of ENGINE 2017】

2017年11月18日(土)、19日(日)に鈴鹿サーキットで「SUZUKA Sound of ENGINE 2017」が開催されます。

2015年に新たなヒストリックイベントとして誕生した「SUZUKA Sound of ENGINE」は、歴史的価値が高く、多くの人の印象に強く残っている国内外の往年の名車が鈴鹿サーキットに集結し、様々なゲストとともにモータースポーツの歴史を振り返る、モータースポーツファンにとって夢のようなイベントです。

3年目を迎える今年、新たな試みとして世界的に人気の高まっている「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1」のデモンストレーションが日本で初開催されることが発表されました!

「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1」はヨーロッパやアメリカで注目を集めている、マスターズ・ヒストリック・レーシングが主催のヒストリックF1シリーズです。

参加できるのは、1966年から85年までのノンターボ3リッターF1マシン。72年までの「ジャッキー・スチュワート・クラス」、72年以降のノン・グラウンドエフェクトF1による「エマーソン・フィッティパルディ・クラス」、72年以降のグラウンドエフェクト・マシンを対象とした「パドリック・ヘッド・クラス」、そして72年以降のフラットボトム・マシンの「ニキ・ラウダ・クラス」の4つにクラスに分けられているのが特徴です。

そして最大魅力は、往年のマシンが全力でレースをする光景を見られること! 参加するドライバーは皆、国際C級ライセンスを保持し、アマチュアながら様々なカテゴリーでキャリアを積んできた腕利き揃い。それらをサポートするチームやメカニックにもF1経験者は多く、パドックはまさに「プチF1ワールド」といった雰囲気なのだそうです。

現在「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1」は、スパ・フランコルシャン、モンツァ、シルバーストーンなどのグランプリコースを舞台とした全8戦のヨーロッパラウンド、カナダGP、アメリカGP、メキシコGPのサポートレースを含めた全6戦の北米ラウンドと、2つのシリーズで開催されており、そこにエキシビション戦として新たに「SUZUKA Sound of ENGINE」が加わることになったのです。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
続きを見る
閉じる