自動運転というと、無数のセンサーが付いているようなイメージもありますが、2020年に自動車専用道路での自動運転を目指すトヨタのアプローチは、最低限のセンサーによるロバスト性に優れたシステムといいます。
今回、デモンストレーションを行なった自動運転車についても、前後と四隅の黒い窓にLIDAR(赤外線レーザーによる測距センサー )をつけているほか、四隅に準ミリ波レーダー、フロントにミリ波レーダーをつけることで前後左右を検知しています。
位置情報はスタンダードなGPSを基本に、精細な3Dマップと、マップとの照合をするためのカメラ(ステレオ化)によって行なうという仕組みということです。