年末年始はできるだけ安く給油したい……「ガソリン価格」が安い都道府県と高い都道府県を調べてみた

■都道府県別のレギュラーガソリン平均価格を調査

2023年も年末となり、もうすぐお正月を迎えます。今回の冬休みはコロナ禍が落ち着いたこともあり、帰省や旅行などで車旅を計画している人も多いと思います。

年末年始の車旅で、自分が行くエリアのガソリン価格を調べてみるのも役立つかもしれない
年末年始の車旅で、自分が行くエリアのガソリン価格を調べてみるのも役立つかもしれない

最近の車は燃費性能が向上していることで、昔ほど給油の回数も減っているでしょう。

とはいえ、最近でもガソリン価格は高値を維持したまま。資源エネルギー庁の発表によれば、2023年12月18日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は175.1円/1Lで、一時期の180円台/1Lほどではありませんが、まだまだ財布に厳しい状態が続いています。

年末年始の車移動でも、できるだけ安いところで給油したいのも人情。でも、ガソリン価格は都道府県ごとの差も大きいため、年末年始に自分が行く地域では、どれくらいの価格になっているのかは、事前に調べておくといいかもしれません。

そこで今回は、資源エネルギー庁が発表した2023年12月18日時点における都道府県別のレギュラーガソリン平均価格を調査。全国平均価格と比べ、安い都道府県ベスト5と高い都道府県ワースト5を紹介します。

●レギュラーガソリン平均価格が安い都道府県ベスト5

まずは、2023年12月18日時点で、レギュラーガソリンの平均価格が、全国平均価格と比べて安い都道府県ベスト5。

1位:徳島県 169.4円/1L -5.7円/1L
2位:愛知県 169.6円/1L -5.5円/1L
3位:岩手県 170.3円/1L -4.8円/1L
4位:宮城県 170.5円/1L -4.6円/1L
5位:千葉県 170.6円/1L -4.5円/1L
*一番右は2023年12月18日現在の全国平均175.1円/1Lとの差
*出展:資源エネルギー庁

1位は徳島県で、全国平均価格の175.1円/1Lと比べ、5.7円/1L安くなっています。また、大都市の名古屋がある愛知県も意外に安く、2位に。5位には首都圏のなかで最安値となった千葉県がランクインしています。

最近の車は、燃費性能も向上しているが、できればガソリン代は安くすませたいのも人情
最近の車は、燃費性能も向上しているが、できればガソリン代は安くすませたいのも人情

なお、今回はベスト5には入っていませんが、神奈川県も171円/1L(全国平均の4.1円/L安)で6位に。そう考えると、かならずしも大きな都市がある都道府県だからといって、ガソリン価格が高いとはいえないようです。

●レギュラーガソリン価格が高い都道府県ワースト5

次は、2023年12月18日時点で、レギュラーガソリン価格が、全国平均価格と比べて高い都道府県ワースト5です。

1位:長野県 184.2円/1L +9.1円/1L
2位:長崎県 183.3円/1L +8.2円/1L
3位:山形県 182.8円/1L +7.7円/1L
4位:大分県 182.0円/1L +6.9円/1L
5位:鹿児島県 181.8円/1L +6.7円/1L
*一番右は2023年12月18日現在の全国平均175.1円/1Lとの差
*出展:資源エネルギー庁

1位は、長野県の184.2円/1L。全国平均価格と比べ、9.1円/1L高となっています。そして今回ランクインした5都道府県は、いずれもレギュラーガソリン平均価格が180円/1Lを超えています。

ちなみに、資源エネルギー庁によれば、2023年9月4日時点のレギュラーガソリン全国平均価格は186.5円/1L。1990年の調査開始から最も最高値となりました。

同じ2023年9月4日時点で、都道府県別のレギュラーガソリン全国平均価格は、今回1位の長野県が194.5円/1L、今回2位の長崎県が192.1円/L、今回3位の山形県は191.9円/L、今回4位の大分県は191.6円/L、今回5位の鹿児島県は192.9円/L。いずれも全国平均価格より高く、軒並み190円/Lを超えていました。

年末年始は渋滞もつきもの。給油に関しても、余裕のある計画を立てたいものだ
年末年始は渋滞もつきもの。給油に関しても、余裕のある計画を立てたいものだ

そう考えると、これら都道府県は、今回だけでなく元々ガソリンの価格が高い地域であることがうかがえます。

高速道路のSAなどにあるガソリンスタンドは、どこも高いところが多く、今回の調査結果は都道府県ごとの平均価格ですから、一概に「あそこが安い、ここが高い」とは言えませんけれど……

年末年始の車旅では、慣れない長距離移動をしますし、渋滞もつきもの。また、地域によっては降雪などの影響もあるでしょう。くれぐれも、ガソリンや冬タイヤなどの装備、旅のスケジュールには余裕を持って、安心・安全な帰省や旅行を心掛けたいものです。

(文:平塚 直樹

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この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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