世界中で評価され日本に再上陸!パイオニアグローバルシリーズのユニットサブウーファー 「TS-W312S4」発売

■グローバルシリーズのユニットサブウーファー 「TS-W312S4」

どうしても不足しがちなカーオーディオの低音。一般的にはドアスピーカーがきっちり低音を奏で、乗員の耳に届くよう、ドアの(音響にとって)余計な穴を塞いだり、鉄板の振動を抑える制振材を貼ったりといった加工が施されますが、重くなったりいざというときメンテナンスが困難になったり、デメリットも少なからずあるもの。

30cmサブウーファー「パイオニアTS-W312S4」
30cmサブウーファー「パイオニアTS-W312S4」

そこで、装着するだけで必要とされる低音を発生することができるサブウーファーが重宝されるわけです。

今回、パイオニアからグローバルシリーズのユニットサブウーファー「TS-W312S4」が発売されました

●より深みのある重低音再生とパワフルな音圧を実現

30cmのユニットサブウーファー「TS-W312S4」は、本質感を持つデザインで、深みのある重低音を再生し、パワフルな音圧を実現。海外市場において既に「チャンピオンシリーズ」として展開しているユニットサブウーファーを、今回「グローバルシリーズ」として、国内市場へ初めての導入となります。「チャンピオンシリーズ」は、北米で開催された音の大きさを競う音圧コンテストで優勝したサブウーファーのコンセプトを踏襲し進化させたサブウーファーで、世界累計出荷台数500万台を超えており、世界中で高く評価されているといいます。

「TS-W312S4」の主な特長は以下です。

●クリアで深みのある重低音再生とパワフルな音圧

入力された信号に対し忠実に駆動する軽量な「高剛性シームレスコーン」と、効率よく強度を高める「高強度IMPP大型ハニカムデザインセンターキャップ」をシームレスにつなげる独自構造で、スムーズな駆動を実現。大入力時にも正確で歪みのないクリアで深みのある重低音を再生。
効率よく磁束を高められる「2層プレート構造」を採用。一般的な1層構造のサブウーファーに比べ、高い駆動力を発揮します。また、高い放熱性を持ち圧巻の音圧を実現する「ダブルスタック大型マグネット」も採用。これらの採用により、よりパワフルで圧倒的な量感のある重低音を再生し、パワフルな音圧を実現。
「グルーブ形状フレーム」の採用により、フレーム強度の向上に加え、不要共振を分散。さらに、大型磁気回路を支える「抱え込み構造ボトムバスケット」の採用により、大音量再生時の共振を抑え、歪みの無いクリアな重低音を再生。

●本質感を感じさせるデザイン

アクティブな印象を与える大型ハニカムデザインキャップとチャンピオンシリーズの力強さを感じさせるボトムデザインを融合させることで、十分な強度を実現するとともに、本質感を感じさせるデザインに仕上がっています。

普段隠れているサブウーファーですが、見た目にもその力強さを感じます。現在のカーオーディオに少しだけ物足りなさを感じるかたにも、うってつけの新製品と言えそうです。

●30cm サブウーファー TS-W312S4 仕様

瞬間最大入力 1600W
定格入力 500W
再生周波数帯域 20~1600 Hz
出力音圧レベル 92 dB
インピーダンス 4 Ω
価格(税込) 3万3000円

【関連リンク】

・カロッツェリア・ユニットサブウーファー 「TS-W312S4」
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/subwoofer/ts-w312s4/?ref=header

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この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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