■MANHART最新チューンは、前作GR450超えハイパワー
ドイツを拠点とする人気チューニングメーカー「MANHART」(マンハート)は、トヨタ「スープラ」をベースとした最新カスタムカーを初公開しました。
![トヨタ スープラ_001](https://clicccar.com/uploads/2020/12/11/Manhart-Toyota-Supra-GR550-1-20201211121628-200x133.jpg)
BMWのチューニングを専門とするマンハートは、2020年のはじめにスープラベースの「GR450」を発表していますが、今回はさらにグレードアップした「GR550」にカスタマイズしました。
![トヨタ スープラ_004](https://clicccar.com/uploads/2020/12/11/Manhart-Toyota-Supra-GR550-4-2-20201211121638-200x133.jpg)
心臓部には、3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載。アップグレードしたターボチャージャー、カーボンファイバー製エアインテーク、最適化されたECUが装備されるほか、新設計されたチャージパイプ、高性能ラジエター、そしてド派手なエキゾーストサウンドを奏でる排気システムをインストールしています。
これらアップグレードにより、最高出力は「GR450」の450psを大きく超える550ps、最大トルクは650Nmから770Nmへ進化を遂げています。
アップグレードされた2021トヨタ スープラ3.0では、最高出力387ps・最大トルク499Nmを発揮、0-100km/h加速3.9秒のパフォーマンスを誇りますが、GR550では、0-100km/h加速3.0秒から3.4秒の数値を叩き出す可能性を秘めています。
極限までローダウンされたボディのエクステリアは、輝くゴールドのラップに、ブラックとレッドのアクセントを入れ、ACシュニッツァー製フロントスポイラーを装着、かなりアグレッシブな出で立ちです。またエアロサイドスカート、足回りには、H&Rローダウンスプリング、マンハートのロゴ入りサテンブラック仕上げの20インチホイールで仕上げられています。
価格は未発表ですが、スープラファンには垂涎のチューニングカーとなりそうです。
(APOLLO)