■地図更新の手間がなく、最新の地図・交通情報を利用できる
現在のアメリカンスポーツを代表するシボレー カマロ。現在は6代目で、映画『トランスフォーマー』での活躍もあり、若いユーザーの支持を集めています。
2020年12月11日、「クラウドストリーミングナビ」が搭載された最新モデルの受注を開始しました。デリバリーの開始は、2021年1月の予定となっています。

「クラウドストリーミングナビ」は、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発したDR(自律航法)マップマッチング対応完全通信車載ナビゲーションで、トンネルや長く続く高架下など、GPSで測位できない環境でも自律航法を行うことができるのが特徴です。
最新の地図を常にストリーミングすることで、ルート案内やオンラインフリーワード検索を快適に使えるだけでなく、データ更新の煩わしさからも開放されます。

なお、このサービスは、GMジャパンの車両(今回はカマロ)に搭載された専用端末機器からクラウドストリーミングナビサーバーへのアクセス、ナビゲーションの地図情報と交通情報が提供されるサービス。ソフトバンクが運用する4G通信網による電気通信サービスを利用して提供されるため、正規ディーラーでの新規利用申込みが必要になります。

価格は、2.0L直列4気筒DOHCターボを積む「シボレー カマロ LT RS」が556万円、同エンジンを積む「シボレー カマロ コンバーチブル」が644万円。6.2LのV型8気筒OHVエンジンを積む「シボレー カマロ SS」が710万円となっています。なお、いずれも左ハンドルになります。
(塚田 勝弘)