クルマのデザインが一新する!? Aピラーレスの「樹脂製フロントウインドウ」搭載トミーカイラZZが初披露

以前お伝えしたように、GLMがトミーカイラZZで採用を目指しているという「樹脂製フロントウインドウ」。

軽量かつ高い強度によりAピラーレスが可能なのが「樹脂製フロントウインドウ」の特徴で、車両全体の軽量化のみならず、前方、斜めの視界が向上し、デザインの面でも新しさを感じさせます。

6月28日、「人とくるまのテクノロジー展名古屋2017」で披露された「樹脂製フロントウインドウ」を装着したトミーカイラZZの試作車は、従来のガラス製のウインドウよりも3割以上軽いのが特徴。

従来のAピラーやガラス窓、ルームミラーを合わせた重量(18.4kg)に比べて、樹脂ウインドウを搭載した試作車は6.6kgも軽くなるそう。GLMでは、国の自動車保安基準改正により、2017年7月1日から樹脂製フロントウインドウの搭載が認められるのに合わせて試験を実施。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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