パレードはボンネットにメーカートップ直筆でクルマに対する思いが書かれた池史彦自工会会長が運転するS660を先頭に、各自動車会社のトップが運転する日産リーフ、トヨタセリカGT-FOUR、三菱i-MiEV、マツダコスモスポーツ、スズキエスクード、ダイハツキャスト、スバル360、初代NSXなど各メーカーそれぞれの特徴が表れたクルマが続きます。
特にトヨタがセリカGT-FOURを選んだのはWRC参戦に対しての意気込みの表れと言えるでしょう。
自動車メーカートップが運転するクルマに続き、初代サニー、510ブルーバード、日野コンテッサ、FCVミライのラリーカーなどの国産車が続きます。
そして日本輸入組合理事長が運転するBMW i8、ピストン西澤さんが運転するディーノ246GT、ランボルギーニカウンタックウォルターウルフスペシャルなどのスーパーカーをはじめ、メルセデス・ベンツ プルマンといった輸入車が駆け抜けていきます。
パレード終了後に開催されたドライバーズパーティでは各国産自動車メーカーのトップの人たちが、他メーカーのクルマに乗ったり、自社のヒストリックカーのオーナーに挨拶をしたりと、自動車メーカーのトップの人たちが普通のクルマ好きに戻った姿がとてもシンパシーを感じました。
そんなカーガイが作ったクルマが多く出展される第44回東京モーターショー2015は10月29日から開幕です。
(萩原文博)