【東京モーターショー15】60周年パレードでわかった「自動車メーカートップはやっぱりクルマが好きだった」

パレードはボンネットにメーカートップ直筆でクルマに対する思いが書かれた池史彦自工会会長が運転するS660を先頭に、各自動車会社のトップが運転する日産リーフ、トヨタセリカGT-FOUR、三菱i-MiEV、マツダコスモスポーツ、スズキエスクード、ダイハツキャスト、スバル360、初代NSXなど各メーカーそれぞれの特徴が表れたクルマが続きます。

特にトヨタがセリカGT-FOURを選んだのはWRC参戦に対しての意気込みの表れと言えるでしょう。

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自動車メーカートップが運転するクルマに続き、初代サニー、510ブルーバード、日野コンテッサ、FCVミライのラリーカーなどの国産車が続きます。

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そして日本輸入組合理事長が運転するBMW i8、ピストン西澤さんが運転するディーノ246GT、ランボルギーニカウンタックウォルターウルフスペシャルなどのスーパーカーをはじめ、メルセデス・ベンツ プルマンといった輸入車が駆け抜けていきます。

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パレード終了後に開催されたドライバーズパーティでは各国産自動車メーカーのトップの人たちが、他メーカーのクルマに乗ったり、自社のヒストリックカーのオーナーに挨拶をしたりと、自動車メーカーのトップの人たちが普通のクルマ好きに戻った姿がとてもシンパシーを感じました。

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そんなカーガイが作ったクルマが多く出展される第44回東京モーターショー2015は10月29日から開幕です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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