スズキが10億円を投資した新工場で作る「スーパーキャリイ」とは?

スズキから『ベトナムにおける四輪車、二輪車の製造販売子会社・ベトナムスズキ社はこのほど、ベトナム南部のドンナイ省に新しく四輪車の工場を建設する』との発表あり。投資額は10億円、生産規模は年間5000台(初年度)ということなので、それほど大騒ぎするニュースではないかもしれません。

 

ですが、このベトナムの新工場で作られるクルマが気になって仕方ありません。

なにしろ、その名は「スーパーキャリイ」。

 

キャリイといえば生誕50年を迎えるスズキ伝統の軽トラですが、そのスーパー版というのですから、どんなクルマなのか気にならないわけないでしょう?

 

しかして、その姿は。

 

 

 

はい、予想通りかもしれませんが、かなり前のモデルをベースとした現地仕様が、その正体。日本でいうと軽自動車の排気量が550ccから660ccに変わった1980年代に作られていたキャリイが、いまベトナムでは新車として売られているのであります。

 

しかし、スーパーなのは間違いありません。

 

その理由のひとつとして挙げられるのがエンジン。

日本仕様は軽自動車サイズの排気量でしたが、このスーパーキャリイは余裕の970ccで、しかも4気筒。頑丈さで定評のある鋳鉄ブロックのF10A型エンジンを搭載しています。さすがスーパー!

 

それにしてもBピラーに配置されたサイドウインカーがアクセントになっていた懐かしいのキャリイが、左ハンドルとしてベトナムで生産されているのは、寿命の長さに驚きませんか。新工場建設による長寿モデルの、ますますの活躍に期待しましょう。

 

 

(山本晋也)

 

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事