寒さより厳しい車中泊での暑さ対策、究極はコレ【車中泊女子の全国縦断記】

ペット用クールジェルマット
犬の方が人間よりも暑さに弱い

梅雨に入り、蒸し暑い日が続いています。
栃木にいた1週間前までは雨続きで寒く感じる日もあったのですが、今やちょっとでも晴れようものなら軽く30度越え!
夜は少し気温も下がるのですが寝苦しい毎日で、これではバテてしまいます。

 

車中泊では寒いのは何とかなっても暑さはなかなか凌げないものです。
キャンピングカーは断熱材がしっかりしているし、うちのクルマには屋根にソーラーがついているので必然的に日陰ができて幾分は涼しく感じますが、それでも晴天の日中は車内も30度を超えます。
クーラーを設置している方も多いですが、エンジンや発電機を回さないと使えないのがネック。
日中はいいのですが、いくら暑くても夜間にエンジンや発電機を回すのはマナー違反ですし、何と言っても自分も煩いですよね。

キャンピングカーは、居住スペース(後部座席)の窓に網戸がついていますが運転席&助手席の窓にはついていません。
そこで、100円ショップなどで車窓の日除けや編み目になっているカーテンを切って、ワイヤーを窓枠に合わせて曲げるなどなど、アイデアを駆使して手作りで網戸っぽいものを取り付けている方もいます。
小型キャンピングカーなどでは、大胆に前半分を蚊帳で覆ってしまうという強者にも出会った事があります。

また、天井に換気扇がついているので、これを回して暖かい空気を外に逃がすと室内の温度も少し下げる事ができます。
クルマは密閉度が高く湿気も大敵なので、車内には除湿剤を置いておくといいですよ。

それから、この梅雨の時期に気をつけたいのは網戸にしたまま眠って、夜中や明け方に雨が降ってきた場合、当然ながら車内に降り込んでくること。
これを書いている今現在、休憩のため停車中なのですが、雨が降ったり止んだり安定しないので風向きを考えて、風上側の窓は閉めてあります。
しかし風向きが一定ではないのも悩みのタネ。
キャンピングカーにはサイドオーニングという簡易的な屋根(日除け)も付いていますが、キャンプ場ならいざしらず道の駅などの駐車場で堂々と出す訳にはいきません。雨の日用に、窓の大きさ分の小さなオーニングを手作りできないかなぁと考えています。
今のところ雨降りの蒸し暑い夜は、サブバッテリーが許す限り換気扇を回して空気を動かし、あとは手動でウチワを扇ぐしかありません。

冷蔵庫には冷却ジェルシートや冷却枕(カチコチにならないタイプ)、冷凍庫には500mlペットボトルに水を入れて凍らせておくなど、準備はしています。
更に今、気になっているのは冷却ジェルマット。写真はペット用のものですが、これの人間用があるのです。
今まではゴザを敷いていましたが、ジェルマットも合わせると寝心地いいかも。

でも一番の対策は「北の高地へ向かう」ことですね。
哀しいことに近年は北海道でも30度を超える日が多くなりましたが、追い討ちをかけるように道東〜道北ではクーラーを設置していない施設がとても多いのです。
せっかくお風呂に入ってさっぱりしても、脱衣所がサウナ状態…というところがほとんどで、クーラーがついていた施設は忘れないようにメモっているほど。

今年の夏は、標高の高いところを狙って滞在しようかな。

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/06/24/36551

この記事の著者

松本しう周己

松本しう周己 近影
高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としてはクルマとの接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。