「完全自動運転車」はハンドル・ペダル類が不要?…が米国で議論に

今後、世界的に普及が予想されている自動運転車。

NHTSA(米運輸省高速道路交通安全局)では、ハンドルやペダル類が無い「完全自動運転車」の公道走行認可に対する是非が話題になっています。

米国の安全規則は「自動車は人が制御する」前提で策定されており、ハンドルやアクセル・ブレーキペダル等を持たない車両の公道走行を想定していないため、本年中に自動運転車を使った配車サービスへの参入を予定している米GM(ゼネラル・モーターズ)等がNHTSAに対して安全規則の適用除外を求めている模様。

車両に不具合が発生した際にドライバーが代わって運転できないため、各方面から不安や反対の声が予想されるため、NHTSAでは対応として、完全自動運転車の公道走行認可について、今後半年間に渡り、パブリックコメントを募集することにしたそうです。

「完全自動運転車」を商用利用する場合、乗員や積荷容積の拡大を目的に同様の要望が出て来ることが予想されるだけに、NHTSAの今後の判断に注目が集まりそうです。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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