70ヵ国以上に輸出するミニバン「スズキ・エルティガ」がフルモデルチェンジ

スズキが4月19日、ミニバン「エルティガ」をフルモデルチェンジしたと発表しました。

「エルティガ」は同社が2012年にインドネシアとインドで生産を開始した7人乗りのミニバンで、取り回しの良さや、広い室内空間などが好評を博しており、世界70ヵ国以上に輸出、本年2月末までに累計67.6万台を販売しています。

新型の車両サイズは全長4,395mm、全幅1,735mm、全高1,690mm、W/Bが2,740mmで105psを発生する新開発1.5L直4エンジンを搭載。新プラットフォームを採用しており、全長を130mm延長したことで更に広い室内空間と荷室スペースを実現しています。

インドネシアでは市場全体の約3割をミニバンが占めており、スズキは新型「エルティガ」の大幅改良により、同市場でのプレゼンスを拡大する考えのようです。

Avanti Yasunori・画像:SUZUKI)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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