【東京オートサロン2018】ケン・ブロックの助手席に同乗走行! FRのドリフトと4WDドリフトはどう違う?

東京オートサロン2018の大物ゲスト、TOYO Tiresが招いたケン・ブロックさんの隣に乗ることができました! もちろん、ドリフト走行の助手席です。

ケンさんは、言うまでもなく、針の穴を通すほどのコントロールでクルマを自由自在に操るドライバー。

YouTubeを中心に公開されるその映像は毎回話題となり、もっとも多く視聴されたサンフランシスコを舞台にしたバージョンは9600万回の再生回数となっています(2018年1月14日現在)。

そんなケンさんの走りの助手席に乗れるなんて、滅多にできることじゃありません。というか、一生チャンスに恵まれないのが普通でしょう。

そんな恵まれた機会ですので、乗る前からドキドキです。

実は私は、いろんな人のドリフトの助手席に乗った経験があるんです。ドリキンこと土屋圭市さん、レーシングドライバーで初代D1チャンピオンの谷口信輝さん、いまD1でもっとも強いと思われる川畑真人さん、もうひとりのドリフト会のケンさんであるのむけんこと野村謙さんなどなど。

ひとくくりにドリフト走行と言っても、人によっていろんなスタイルがありますが、ドライバーによってその個性はそれぞれなのもよくわかります。

ドリキンさんはガッツリ突っ込んむ男らしい走りだったり、谷口さんは女性を扱うように優しくスムーズに切り返して横Gをほとんど感じさせない、のむけんさんはコミカルな動き同様にクルマもポップに楽しげに向きを変える、といった具合です。

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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