【東京オートサロン2018】今夏発売予定の新型クラウンのドレスアップ車が早くも展示されているトヨタ自動車ブース

東ホール8のTOYOTA GAZOO Racingブースに隣接した一角にカモフラージュ(偽装)を施されたクルマが展示された異彩を放つブースがあります。それがトヨタ自動車ブースです。

このトヨタ自動車ブースでは、ニュルブルクリンクで走行テストを重ねていたカモフラージュされた新型クラウンのテスト車両とともに、発売予定の新型クラウンのコンセプトカーをベースとした3台のカスタマイズカーと定番モデルトヨタ・ハイエースのカスタマイズカーが展示されています。

従来モデルとは異なり、6ライトと呼ばれるエクステリアデザインを採用したクラウンコンセプトをトヨタ純正パーツ、モデリスタ、TRDの3ブランドの手によってそれぞれ個性的に仕上げられています。

Exciting FlagShipというテーマでカスタマイズされたクラウンコンセプトモデリスタは漆黒メッキ加飾されたフロントウイングスポイラー、サイドスカート、リアスタイリングキットを装着。さらにフェンダーガーニッシュ、フォグベゼルガーニッシュ、ミラーガーニッシュそしてスーパーブライトクローム&ポリッシュ加工を施した20インチアルミホイールで足元を引き締めています。

マットブラックのボディカラーでスポーティさを強調しているのが、クラウンコンセプトTRD。フロントスポイラーをはじめ、サイドスカート、リアバンパースポイラー、トランクスポイラーなどのエアロパーツさらに、20インチアルミホイール、大口径マフラーを装着し、研ぎ澄まされた機能美により、走りとスタイルを極めています。

トヨタの純正アフターパーツでカスタマイズされたクラウンコンセプトは、外観はフロントスポイラーやリアスパッツ、サイドプロテクションモールを装着。内装ではオリジナルの西陣織シート&フロアマットを装着し、クラウンがにほんの高級車であることをアピールしています。

クラウンとともにトヨタ自動車ブースには安定した人気を誇るハイエースのカスタマイズカーを2台展示。TRDが手掛けたField Monsterともう1台はモデリスタがハイエース50周年を記念したコンプリートカーのRelaxbaseです。レトロ感漂うエクステリアが特徴のカスタマイズが特徴で、架装オプションとして、クォータートリムや補助バッテリーなども用意しています。

東京モーターショーで展示されたクラウンコンセプト。東京オートサロンでは早くも様々なカスタマイズの提案を行っています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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