【東京オートサロン2018】エアレースチャンピオン・室屋選手の機体模型など、クルマにとどまらない革新的な展示のファルケン

ビビッドなグリーン&ブルーが印象的なファルケンは「Avant-garde(アヴァンギャルド)~常識を破れ~」 をブースコンセプトとした展示を行いました。ブースの天井にはLEDモニターが敷き詰められ、イルミネーションのような印象となっていました。

そんなファルケンのブースに展示されたクルマは、2017年の「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦に参戦したFALKEN Motorsportsの「BMW M6 GT3」が注目を浴びました。このM6は日本初公開のモデルとなります。また、メルセデス・ベンツSクラスとフォードF-150も展示されました。


しかし、これだけで終わらないのがファルケンです。クルマの祭典である東京オートサロンにファルケンが持ち込んだのは、なんとエアレースで使われている機体の模型です。ファルケンは2017年のエアレースワールドチャンピオンである室屋義秀選手を応援しているのです。開催2日目となる1月13日(土)には室屋選手のトークショーも開催される予定です。

 

(諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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