【東京オートサロン2018】ポテンザ「RE47」も! モータースポーツを前面に押し出した質実剛健なブリヂストン

誰もが知っているスポーツタイヤブランド・ポテンザを展開するブリヂストンは、モータースポーツ色の強いブースを作り上げていました。

ポテンザの歴史は1979年に発売された「RE47」に始まります。今回の東京オートサロンでは、この初代ポテンザ・RE47も展示されていました。

展示車両として用意されていたモデルもみなモータースポーツに縁のあるものでした。ブースに向かって左側に展示されているのはスーパーGTのGT300クラスで戦っているレオンレーシングのメルセデス・ベンツSLS AMG GT3 197で、このモデルにはスリックタイヤが装着されます。

 

その隣に配置されたフェアレディZはポテンザRE-05Dを履くフォーミュラドリフトを戦ったマシンです。さらに、レーシングマシンではありませんが、ポテンザS001が純正で標準装着されるフェラーリ458、トヨタ86は全日本ジムカーナPN3クラスのチャンピオンマシンでタイヤはポテンザRE-05Dを履いています。

 

また、長きにわたってポテンザの開発ドライバーを担当した星野一義氏のレーシングギアも、日産ワークスのものと自身のチームであるインパルのものが展示されていました。

(諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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