ポルシェ・911次期型にPHEVモデルが追加。EV走行距離60kmを可能に

2019年にもワールドプレミアが予想されるポルシェは「911」次期型ですが、2023年までにPHEVモデルが投入されることが確実となりました。CEOのオリバー・ブルーメ氏がメディアへ語りました。

レンダリングCGとスパイショットがそのPHEVモデルです。スパイショットでは、フロントフェンダーにある通常の給油口とは別に、リアフェンダーに充電口らしきキャップが見られるほか、黄色い高電圧警告ステッカーも見られます。

「ターボS E-ハイブリッド」には、4リットルV型8気筒エンジンに電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッドが搭載されています。最高出力は680ps、最大トルクは850Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は310km/hのパフォーマンスを持ちます。

エレクトリックモーターのみで走行する「Eモード」により、最大航続距離49km/hが可能ですが、「911」新型に搭載される次世代「Eモード」では電気モーターのみで60km/h走行可能へ大幅に進化するとレポートされています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる