刷新されたボディが露わに! 新型アウディA3のプロトタイプをキャッチ

■刷新されたフロントマスク、プレスラインが露出

アウディが開発を進めるコンパクトセダン「A3セダン」の次期型プロトタイプのフルヌード姿を激写しました。

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アウディ A3 セダン次期型 プロトタイプ

先日、カモフラージュされた開発車両をスウェーデン北部で捉えたばかりですが、早くもその最終デザインを見ることができました。

ヘッドライトはくり抜かれておりグラフィックは不明ですが、ハニカムパターンのワイドグリル、バンパーコーナーに押し込まれた新しい五角形のエアインテークが見てとれるほか、サイドでは刷新されたアグレッシブなプレスラインも確認できます。またボディがかなりリフトアップされており、まるでクロスオーバーSUVのようですが、開発終盤では様々なテストのためにこのような状態がまれに見られます。

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アウディ A3 セダン次期型 プロトタイプ

キャビン内では、再設計された角張ったダッシュボード、バーチャルコックピット、デジタルクラスタの最新バージョンと、大型化されたインフォテインメントシステム用の高解像度タッチスクリーンディスプレイなどが装備されるでしょう。

パワートレインはVW「ゴルフ」と多くを共有、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをエントリーモデルに設定するほか、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力200ps以上を発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップが予想されます。

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アウディ A3 セダン次期型 プロトタイプ

A3セダンのワールドプレミアは、2020年4月以降が有力です。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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