最新車載コネクト採用!8代目トヨタ 「カムリ」が量産に向けてパイロット生産をスタート

今年1月のデトロイトモーターショー17で、8代目となる新型カムリ(米国仕様)をワールドプレミアしたトヨタ自動車(以下トヨタ)。同社は過去30年間に渡り、約2,500万台の車両を米国で生産してきたそうです。

1982年に発売したグローバルミッドサイズセダン「カムリ」は、現在では世界10か所の工場で生産、100以上の国・地域で販売されており、累計販売台数が1,800万台を越えるなど、世界中のユーザーに支持されています。

中でも米国では、カムリの累計販売台数が1,000万台を超えており、まさに北米市場における販売の礎を築いた同社のドル箱ともいえる存在。

TMMK(ケンタッキー工場)では、すでに新型カムリの製造品質確認や組立て作業の習熟を目的にパイロット生産が開始されています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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