超売れっ子、トヨタ アクアを兄貴分プリウスと比較試乗!

以前に 『発売1ヶ月で受注10万台超え!」のトヨタ アクアに試乗! 』でアクアのGグレード(ツーリングパッケージ)の試乗レポートをお伝えしましたが、今回改めてSグレードのノーマルサス仕様を試乗しました。

先回は混雑した街中での試乗だった為、アクアの加速性能やエンジン・サウンドまで十分踏み込めず終い。そこで今回は「音」をテーマに動画収録を敢行。更には兄貴分のプリウス30とどの程度乗り味が異なるのかも併せてチェックしちゃいました。まずは動画を御覧下さい。

[youtube width=”560″ height=”335″]http://www.youtube.com/watch?v=oQXD6RrbeeI

アクアのハイブリッド・システムの総出力(エンジン+モーター)は100ps。車重が1080kg。従ってPW(パワーウエイト)レシオは10.8となります。一方のプリウス30は136psで車重が1380kg。PWレシオは10.1となり、若干プリウスの方が性能が上という事に。

アクアの車重が300kg軽いのでアレ?と感じるかもしれませんが、エンジン、モーター共にプリウスの方が高出力なのでこれは致し方無し。両車のPWレシオ差が僅かという事で、試乗前段階では「両車に顕著な性能差は無いだろう」との予測。

試乗結果は動画上でもコメントしていますが、やはり数値が示すとおりのフィーリングでした。試乗コースにあえて登坂路を組込んでチェックしましたが、静粛性や加速性能の面ではややプリウスが優勢といったところ。逆にアクアはそこまでプリウスに迫っているとも言えます。

平坦路では速度がノッていれば両車に顕著な静粛性の差は有りません。違いは実は足回り。比較したプリウスがある程度距離を走った経年車のせいも有りますがやや乗心地が荒い印象、アクアの方が滑らかで欧州車的なしなやかさが有りました。

ご存知のとおり、プリウスも昨年末にマイナーチェンジされて乗心地が改善されたとのことなので、そちらも近いうちに試してみたいと思います。

先回試乗したアクアの「ツーリングパッケージ」は乗心地が結構ゴツゴツしていましたが、今回のノーマルサスは硬さも程良く好印象。個人的にはハードな足回りがお好きな方は別として、オプションで「ツーリングパッケージ」のサスペンションをチョイスする予定なら、その予算をLEDヘッドランプ等に回した方がモアベターかと思います。ご参考まで。

・試乗協力 名古屋トヨペット㈱

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2012/01/27/107829

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は>>>  https://clicccar.com/115041

この記事の著者

Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。