VWが世界販売を加速の中、トヨタは静観し企業基盤強化へ

また車名別トップ20ではトヨタカムリが3位で34万台(同+5.0%)、ホンダアコードが5位で30万台(+7.9%)、トヨタカローラが6位で26万台(+10.8%)、日産アルティマが7位で26万台(+3.0%)、ホンダシビックが8位で25万台(-0.1%)、ホンダCR‐Vが9位で24万台(+5.2%)、トヨタRAV4が13位で20万台(+26.1%)、日産ローグが18位で16万台(+24%)の状況。

2014.01-09

そうした中、目を引くのが米国を主力市場とするトヨタの9月の単月販売台数が前年比で+1.7%に留まっている点。

TOYOTA_CAMRY

これは9月が同社の主力車種「カムリ」のモデルチェンジと重なった為で、新型発売への買い控えから前年同月比で‐10.6%と大きく落ち込んだ事が主因。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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