【F1速報×F1女子~オーストリアGP号~】4号連続特別付録ヘルメットペーパークラフト付き!記念すべき第1弾は誰のヘルメット?

2016年F1第9戦オーストリアGP。決勝の最終ラップで優勝争いをしていたメルセデスのニコ・ロズベルグ選とルイス・ハミルトン選手がまたしても接触。トップを走っていたロズベルグ選手は4位、ハミルトン選手が優勝と衝撃的な展開になりました。

7月7日(木)発売の「F1速報オーストリアGP号」は、グランプリウィークのことはもちろん、ハミルトン選手の特集ページ、私の大好きな「ドライバーの休日」と読み応えたっぷりです。更に、4号連続特別付録のヘルメットペーパークラフト付きなんです!

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■F1が生んだ真のレーシングドライバー。ハミルトンとセナの共通点と相違点

昨年のアメリカGPで3度目のチャンピオンを獲得したとき「アイルトンと肩を並べられたことにすごく感動している。夢が叶ったんだ!」と喜びを表現したハミルトン選手にとって、アイルトン・セナは幼少時代からあこがれのF1ドライバーであり、その背中をずっと追い続けてきた「特別」な存在。

そんなふたりをよく知るジャーナリストPeter Windsor氏が、レーススタイルやドライビングについて比較しています。

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まずは2人の共通点をみてみましょう。

彼らはふたりともカートレースを心から愛し、その後のキャリアを通じてカートを「モーターレーシングのあるべき姿」のひとつと考えていたほどだ。

84年F1ブラジルGPの開催地ジャカレパグアで、ピレリタイヤを履く扱いづらそうなトールマンを駆るアイルトンがターン1へ入っていく様子を見ていた。彼のストレートからコーナリングへのアプローチのライン取りは他のドライバーよりもかなりインサイド寄りだった。
同様に07年のメルボルンで、ルイスのマクラーレンでの初レースもこの目で見た。彼もまた初のグランプリレースでありながらも、まさにアイルトンと同じようにスムースにコーナリングへ移行し、旋回が短くなるようなラインを選んでいた。

07年のニュルブルクリンクでルイスがコースオフしたマクラーレンから降りるのを拒否し、マシンに乗ったままクレーンで吊り上げられたのを見た時、スラクストンでシートベルトを締めずにレースを続けたアイルトンを思い出した。
また、大雨に見舞われた07年の富士や路面状況が目まぐるしく変化した08年のシルバーストンでルイスが勝った時には、85年のポルトガルあるいは93年のドニントンでのアイルトンの勝利の再現のように思えた。

この記事の著者

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yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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