三角表示板はもう要らない、停止表示にはバイク用「パープルセーバーMOTO」が最適か? 自腹で「パープルセーバー」買ったらプレゼントに当選した話

■ベストセラー「パープルセーバー」のバイク専用版

パープルセーバーMOTO装着
パープルセーバーMOTO装着

約1年前プレスリリースを見て、「なんと素晴らしい商品!」と買ったのが「パープルセーバー」(エーモン)でした。LEDライトを使った停止表示器材です。

故障等によって高速道路上に停車する場合には、停止表示器材を設置しないといけません。停止表示器材として有名なのは三角表示板ですが、規則で定められた三角表示板のサイズは大きくて、とてもバイクで携行できるようなものではありません。

箱から想像するよりも、本体はずっとコンパクトです。
箱から想像するよりも、本体はずっとコンパクトです。

しかし、停止表示器材は灯火式のものでもよく、規則で定められた条件を満たす非常にコンパクトな灯火式の停止表示器材を2022年にエーモンが発売したのです。それが「パープルセーバー」で、なかなかのヒット商品になったようです。

「パープルセーバー」は4輪車、2輪車どちらへの使用も想定したものですが、2輪車の場合はちょっとマッチングが悪いこともありました。

パープルセーバーは鉄の部分に磁石で取り付けることを想定しているのですが、最近のバイクはタンクに樹脂製のカバーがついているものが増えて、タンクにつけられなかったり、リヤシートに大きな荷物を積んでいると、タンクに設置しても後方から見えづらかったりするのです。

単4電池を3個使用。電池は1年以内に交換が推奨されています。
単4電池を3個使用。電池は1年以内の交換が推奨されています。

そこで「パープルセーバーMOTO」が発表されました。

これはグッと小さくなったため、これまで以上にバイクでも携行しやすくなったほか、ゴムのストラップでミラーに装着できるようになりました。それによって、さまざまな条件の2輪車で、後方から確認できるようになったのです。

私は昨年、自腹で「パープルセーバー」を買っていたのですが、この「パープルセーバーMOTO」が発表されて、欲しくなりました。すると、発売前にプレゼントキャンペーンが行われていることを知り、応募したところ、幸運にも当選したのです!

というわけで発売前にレビューをお届けします。

●通常版パープルセーバーより圧倒的に小さい!

通常版パープルセーバーは33×64.5×123mm。それに対してMOTOは、39×68×26mmという小ささです。
通常版パープルセーバー(上)は33×64.5×123mm。それに対してMOTOは39×68×26mmという小ささです。

本体を見た印象は、とにかく小さい! 私はこれを求めていました。

実は以前、私はパンク修理キットをバイクに積んでいました。それがパープルセーバーを積むようになって、パンク修理キットが入らなくなってしまったのです。これは少々残念でした。

これまで私は通常版パープルセーバーを、このように収納していました。
これまで私は通常版パープルセーバーを、このように収納していました。
パープルセーバーMOTOなら、パンク修理キットと一緒に収納できるようになりました。
パープルセーバーMOTOなら、パンク修理キットと一緒に収納できるようになりました。

しかし、パープルセーバーMOTOなら、パンク修理キットも一緒に積むことができます! また、通常版パープルセーバーにはない収納袋も付属するので、どうしても土埃等で汚れがちなバイクにはありがたいです。

ゴムベルトの調整も簡単ですが、ゴムなのでそんなに厳密に調整しなくても装着できます。
ゴムベルトの調整も簡単ですが、ゴムなのでそんなに厳密に調整しなくても装着できます。

そして装着は簡単です。ゴム製のベルトは使い勝手がよく、滑りにくい素材なので、簡単にミラーに固定できます。

これなら故障して少々パニクっているときでも簡単に装着できるでしょう。そして、操作方法は本体にあるスイッチを押すだけです。


●サイズは小さいが存在感は遜色なし!

ON/OFFのスイッチは前面にあります。
ON/OFFのスイッチは前面にあります。

実際に光らせてみました。通常版パープルセーバーは発光部が3つあるのに対し、パープルセーバーMOTOはひとつ。この点では、発光部分の面積が広い通常版パープルセーバーのほうが、やっぱり存在感は大きいかな、と最初は思いました。近くで見ただけの段階ではですね。

通常版パープルセーバー(左下)は発光面積が広いですが、光の鋭さではパープルセーバーMOTO(右上)も負けておらず、視認性は遜色なさそうです。
通常版パープルセーバー(左下)は発光面積が広いですが、光の鋭さではパープルセーバーMOTO(右上)も負けておらず、被視認性は遜色なさそうです。

でも、少し離れて見てみると、明るさではパープルセーバーMOTOも遜色ありません。ひとつの発光部でも強力に光るので、遠くから見ると存在感は同等といっていいでしょう。これなら不安なく使えます。

もちろん、道路交通法施行規則にも適合する視認性を持っています。

というわけで、私は今後、バイクにはパープルセーバーMOTOを積むことに決めました。

●誤点灯させやすい

最後にふたつほど、デメリットと不安点を書いておきましょう。

まず、スイッチが本体正面に備わっているせいだと思いますが、点灯させるつもりはないのに、けっこうスイッチを押してしまいます。いじっていると誤点灯させてしまうことが、通常版パープルセーバーよりずっと多いのです。気づけばいいのですが、気づかずにONにしたまま収納スペースにしまったりすると、電池がなくなってしまうので気をつけたいところです。

もうひとつは、ゴムベルトの耐久性がちょっと心配です。停止表示器材はそうそう使うものではないので、何年も経つあいだにゴムが劣化して、いざ使おうと思ったときにちぎれてしまったりしないか?が、ちょっと不安なのです。ベルトだけでも補修用部品として販売してくれると嬉しいですね。

とはいえ、このコンパクトさは大変な魅力です。エーモンの「パープルセーバーMOTO」は2023年秋の発売だそうです。

まめ蔵

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https://clicccar.com/2022/10/06/1224131/

【関連リンク】

エーモン「パープルセーバーMOTO」
https://www.amon.jp/products/topics/purple-saver/moto/

この記事の著者

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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