オンラインでも参加可!自動運転「日本の現在地と未来のショーケース」を見て知ろう!

■SIP第2期 自動運転 中間成果発表会/社会受容性シンポジウム/地域自動運転サミット、開催!

●清水和夫もモデレーターとして参加!「日本は自動運転の先進国だよ!」

清水和夫さん
自動運転の世界で、産官学を串刺しにし、垣根を超えさせる役目が清水和夫さんです

なんかお難~いタイトルなので敬遠されがちですが、要は今、日本でどのくらいの自動運転社会が進んでいるのか、何を行っているのか、これからどのように自動運転が社会で活用されていくのか?という、自動運転の現在地と未来のショーケースが見れて聞ける、そんな会です。

そんな発表会/シンポジウム/サミットの参加者を募集しています。すべてがオンラインでも参加できますよ!

また、全ての会場に我らが親分?、clicccarご意見番?の国際モータージャーナリスト・清水和夫さんも参加されます!


●リアルもオンラインも、ガイドツアーが解説してくれるオプションもあり!

【SIP 第2期 自動運転 中間成果発表会】

日時:3月25日(木) 13:00~17:00/3月26日(金) 10:00~17:00
場所:東京ファッションタウンビル西館2F TFTホール1000
(東京都江東区有明3丁目11番1号/りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約5分/ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約1分)
申し込み・問い合わせWebサイト:未来を変える自動運転ショーケース https://sip-adus-showcase.com/

自動運転サミット
自動運行の現在地と未来を発表、展示します

1. 交通環境情報の構築と発信/2. 仮想空間での安全性評価環境の構築/3. サイバーセキュリティ(IDS)の評価手法の確立/4. 地理系データの流通ポータルの構築…という取り組みを進めているSIP(戦略的イノベーション創造プログラム/府省連携による分野横断的な取り組みを産学官で連携し、基礎研究から実用化・事業化までを見据えて一気通貫で推進するプロジェクト)。その内容は…。

●Society5.0と自動運転
●自動運転社会の実現を目指す技術
●自動運転の社会実装
●人と親しむ自動運転
●社会を見据えたSIP自動運転

このような取り組みをしているSIP自動運転が進める、自動運転の実用化に向けた最新の研究成果を分かりやすく展示。研究の成果が現実化された自動運転の現在地が体験できるのが、『SIP 第2期 自動運転 中間成果発表会』です。

自動運転サミット
丸の内仲通りで自動運転モビリティの実証実験(画像はSIP cafeより)

・・・・・と言われても???っていう方も多いのではないでしょうか? ワタシもです(汗)。

そんな方には嬉しいガイドツアーもオプション設定されています。これは、リアル会場でもオンラインでもOK!

「どこから見ていいのかわからない」「もっと詳しく知りたい」「自分の仕事に関わる部分を中心に見たい」など、ガイドさんと一緒に会場を回れます。また、オンラインガイドツアーではZoomを使ってコミュニケーションを取りながら進みます。


【社会受容性シンポジウム/地域自動運転サミット】

日時:3月25日(木)12:00~17:30
場所:TOC有明 4F コンベンションホールWEST
(東京都江東区有明3丁目5番7号/りんかい線「国際展示場駅」徒歩3分/ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」または「有明駅」徒歩4分)
申し込み・問い合わせWebサイト:未来を変える自動運転ショーケース https://sip-adus-showcase.com/

『社会受容性シンポジウム』と『地域自動運転サミット』は、同じTOC有明 4F コンベンションホールWESTで行われます。その概要は…。

【社会受容性シンポジウム】
地域住民の自動運転サービスへの期待、対する政府・業界の取り組みを紹介し、自治体や関係事業者が協力して、「自分のまちで自動運転車を走らせる」を実現するために役立つ情報を発信します。

【地域自動運転サミット】
地域の社会的課題解決や、持続可能な公共交通システムの実現に向け、自動運転に期待される役割や現状の課題につき実証実験に取り組んでいる自治体や事業者によるパネルディスカッションを中心に共有・討議します。

自動運転
ANA、空港内で大型電気バスの自動運転試験を開始(画像はSIP cafeより)

タイムスケジュールは以下のように進められます。

■タイムスケジュール

11:30(予定)
●サポカーポスターコンテスト結果発表・動画放映

【社会受容性シンポジウム】

12:00
●開会挨拶
東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター/機械・生体系部門 教授 モビリティ・イノベーション連携研究機構長 須田義大氏

12:05
第1部 地域住民のニーズと、実現に向けた国の取り組み

●消費者意識調査からみるモビリティ実態と自動運転の可能性
株式会社第一生命経済研究所 調査研究本部 ライフデザイン研究部 部長 兼 主席研究員 宮木由貴子氏
●自動運転移動サービスを推進する国の取り組みと展望
経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS・自動走行推進室 室長 植木健司氏

12:35
第2部 安全評価の取り組み

●オーナーカーの自動運転の安全性評価の取り組み
一般社団法人日本自動車工業会 自動運転部会 部会長 本田技研工業株式会社 四輪事業本部 電子制御開発企画管理部 Executive Chief Engineer(特任) 横山利夫氏
●自動運転移動サービスの安全性確保の取り組み
一般財団法人 日本自動車研究所 ITS研究部 部長 谷川 浩氏

13:05
第3部 各地域での自動運転サービスの理解促進に向けた取り組み事例
●各地域での自動運転サービスの理解促進に向けた取り組み事例
株式会社 博報堂 ブランド・イノベーションデザイン コンサルタント 津田啓仁氏
●サービス提供事業者による日本・シンガポールでのコミュニケーション事例
WILLER株式会社 代表取締役 村瀨茂高氏

13:35
●Q&Aセッション
モデレーター:SIP自動運転 国際モータージャーナリスト 清水和夫氏

13:55
●閉会挨拶
東京大学 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 機械・生体系部門 教授 モビリティ・イノベーション連携研究機構長 須田義大氏

14:00 ●休憩

14:05〜14:35
【永平寺町自動運転出発式(本格運行開始)】
1. これまでの取組動画放映/2. ご挨拶/3. テープカットセレモニー/4. 自動運転車両出発/5. プロジェクトリーダー所感

【地域自動運転サミット】

14:50
●開会挨拶
内閣府・経済産業省・国土交通省
●基調講演
SIP自動運転 プログラムディレクター 葛巻清吾氏
●首長スピーチと動画による地域の紹介
飯南町(島根県)・永平寺町(福井県)・上小阿仁村(秋田県)・北谷町(沖縄県)・東近江市(滋賀県)

15:40
第1部 地域の課題解決
●地域の取り組み紹介とパネルディスカッション
飯南町(島根県)・永平寺町(福井県)・上小阿仁村(秋田県)・北谷町(沖縄県)・東近江市(滋賀県)
モデレーター:SIP自動運転 推進委員会構成員・モータージャーナリスト 岩貞るみこ氏

16:30
第2部 次世代公共交通システム
●事業者の取り組み紹介とパネルディスカッション
株式会社みちのりホールディングス/西日本鉄道株式会社/株式会社ティアフォー/BOLDLY株式会社/株式会社ZMP
モデレーター:国際モータージャーナリスト 清水和夫氏

17:25
●閉会挨拶
SIP自動運転 サブプログラムディレクター 有本建男氏


自動運転サミット
モデレーターとして清水和夫さんが登壇します。

上記に参加されたい方は、事前に予約が必要です。未来を変える自動運転ショーケースのWebサイトを参照し、予約申し込みをお願いいたします。

自動運転へ向かう社会の、最先端の技術、取り組みを学んでみませんか!

(永光 やすの)

【関連記事】

清水和夫が解説するホンダ・レジェンド「自動運転レベル3のすべて!」、レベル2といったいどこが違うの?【Webセミナー付き】
https://clicccar.com/2021/03/08/1064617/

前方監視義務不要で初めて自動運転になる!自動運転レベル1~5の定義を理解しよう【清水和夫の新クルマ用語解説】
https://clicccar.com/2020/03/12/961838/

【関連リンク】

未来を変える自動運転ショーケース
https://sip-adus-showcase.com/

自動運転社会を考えるコミュニティ~SIP-café~
https://sip-cafe.media/

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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