ノーマル車高でもダイハツ・タフトをオフロード色に染めるスタイルを構築するCIRCUS PROJECT【東京オートサロン2021】

■オリジナルを活かしながら個性を創出

東京オートサロン2021リアル開催断念から行われた『オートサロンTV』撮影に登場したクルマをご紹介!

CIRCUS PROJECT(サーカスプロジェクト)とESB(今回はジムニーで出展)によるコラボレーションで生まれたというダイハツ・タフトは、「男らしくて、力強い」をコンセプトに掲げて製作されたそうです。

下げても上げても「イケてるエアロ」を作ることを目指し、今回はあえてノーマル車高でチャレンジ。

サーカスプロジェクト タフト
「CIRCUS PROJECT」と「ESB」による共作で生まれたタフト

ESBのクロモリ鍛造ナット付ホイールである「TC01」に、マッドテレーンタイヤを組み合わせ、車高を上げなくてもオフ(オフロードスタイル)っぽいスタイルが構築されています。前後バンパーを変えずに(先進安全装備のセンサーは外せないため)フロントには、純正にかぶせるタイプのハーフタイプのフロント(ロア)スポイラーが装着されています。こちらは、あえてビス留め感が出るようにデザインされています。

さらにエアロは、サイドステップ、リヤパネル、フロントグリル、ハイライト、ボンネットダクト、リヤウイング、マッドガードを用意。

サーカスプロジェクト タフト
前後バンパーともに純正バンパーを使いながらオフロード色を醸し出している

また、足元はスチール製にこだわり、先述の「TC01」がさらに強調されています。昔、日産ラシーンをハマーに見せるエアロも作っていたそうで、人気のタフトでも存分に個性が発揮されています。

(塚田 勝弘)

【車両データ】

出展者:CIRCUS PROJECT
出展車両名:ダイハツ・タフト/型式:6BA-LA910S/エアロ:フロントハーフスポイラー、サイドステップ、リヤパネル、フロントグリル、ハイライト、ボンネットダクト、リヤウイング、マットガード/ホイール:ESB・TC01/ホイールサイズ:15×6.0+30/タイヤメーカー:トーヨー・オープンカントリー/タイヤサイズ:165/60R15

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる