ホンダの軽自動車「Nシリーズ」が登場から8年で販売台数250万台を突破

■250万台のうちN-BOXシリーズが170万台近くを占める

登録車を含めた新車販売で1位の常連となったN-BOX、N-BOX SLASHをはじめ、N-ONE、N-WGN、バンのN-VANをラインナップする軽乗用車「N」シリーズの累計販売台数が、2019年11月末時点で250万台を突破したそうです。

ホンダ Nシリーズ
N-BOXをはじめとしたホンダNシリーズが累計250万台を突破

これは、2011年12月に第1弾モデルの初代「N-BOX」が発売されて以来、96か月目での快挙になります。モデルごとの内訳は、N-BOXシリーズ(N-BOX、N-BOX+※2017年8月終了モデル、N-BOX SLASH)が1,697,210台、N-ONEが244,411台、N-WGNが511,883台、N-VANが67,282台となっています。

ホンダ N-BOX
ホンダN-BOX

「N」シリーズは、ホンダが誇る独自のセンタータンクレイアウトを活かした高効率なパッケージングにより、広いキャビンと広い荷室など高い使い勝手を実現。また、充実した安全装備、快適装備、力強い走りなどにより、多くのユーザーから支持を集めています。

ホンダ N-BOX
先進安全装備の「ホンダ・センシング」を標準装備するN-BOX

2017年9月にフルモデルチェンジを受けた2代目N-BOXは、プラットフォーム、パワートレインが刷新され、走行性能、燃費性能を進化。また全タイプに標準装備(未設定仕様もあり)された先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」も評価ポイントになっています。

N-BOXのプラットフォームを最大限に活用し、2018年7月には「N」シリーズの新たなモデルとしてN-VANを、2019年8月にはフルモデルチェンジしたN-WGNがリリースされています。N-VANは働くクルマとしてだけでなく、キャンピングカーなど趣味の相棒としても支持されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる