ダイハツの東京モーターショー2019出展車「WakuWaku」は市販前提モデル?

●実車に近いインテリアパーツが市販化を示唆?

まもなく東京お台場で開幕する第46回 東京モーターショー(10/24〜11/4)。

ダイハツブースでは「IcoIco」「TsumuTsumu」「WaiWai」「WakuWaku」の4台を出展するそうですが、その中に開発中の市販前提モデルとおぼしきコンセプトカーが見受けられます。

「WakuWaku」(ワクワク)がそれで、カラフルでファッショナブルに仕立てられた内外装に反して、インテリアパーツ(インパネ・ドアトリム・変速レバー・スイッチ類)の精緻な質感がそれを証明しています。

「WakuWaku」は“遊びの世界を広げる軽クロスオーバー”として「好きな荷物を積んで、どこまでも行きたくなる、一番身近なサイズの軽SUV」と銘打っており、その特徴は以下となっています。

・使い倒せる荷室空間とルーフラゲージを装備
・頼れる骨太な印象の内外装デザイン

市販車にどこまでコンセプトモデルのアイデアが導入され、どんなネーミングで登場するのかが大いに注目されます。

Avanti Yasunori・画像:ダイハツ)

【関連リンク】

ダイハツ東京モーターショー出展車
https://www.daihatsu.com/jp/news/2019/20191008-3.pdf

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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