「苔の生えた」キャンピングカーを徹底洗車。光触媒コーティング施工で生まれ変わった!?【車中泊女子のキャンピングカー生活】

ついに師走に突入し、今年も残り3週間となってしまいました。年末恒例の大掃除などに追われている方も多いのではないでしょうか? 毎年、この時季になるとガソリンスタンドのコイン洗車に長蛇の列ができますよね。

以前、【大型キャンピングカーの洗車はつらいよ!?】でも述べましたが、大型キャンピングカーともなると洗車するのは大変です。ふだん水拭きくらいはするのですが、大掛かりな〝洗車〟となると、とても自分ひとりではできません。

常々、汚れていると指摘されているのを気にしてはいましたが…、ついに意を決して(?)洗車+光触媒コーティングをしていただきました!  キャンピングカー仲間でもある【キャンパー楽洗化(宇都宮店)】Hさん夫妻と、千葉からKさんも駆けつけてくれました。

もっとも汚れが目立つのがバンク部分。脚立でも手が届かないし、なかなか洗えない場所です。虫が衝突した跡とか、かなり生々しい汚れっぷり。マーカーライト部分も酷い。バンク、リア同じく。水苔というよりワカメちゃん的なモノが付着している始末。

苔と言えば、これですよ。フッサフサの苔、クルマに生えてるとは思えないでしょ。長年のキャンピングカー生活と時を同じくしたくらいの付き合いで、愛着もあります(笑)

しかし綺麗好きなHさんにより無慈悲に高圧洗浄機でブシャー!っと吹き飛ばされちゃいました!! このまま捨て置かれるのは忍びなかったので、拾い集めて植木に移植しました(笑)

屋根(ラバールーフ)は、5年前に張り替えたっきりです。ベンチレーター(換気扇)カバーは21年モノの汚れというか、これまた苔というか!? こびりついた黒ずみも、根気よくシャンプー剤+ブラシで洗ったら緑色の泡が立ち、けっこう落ちました!

ボディの継ぎ目、コーキングやモールも地道にブラシでゴシゴシすれば、この通り!

もっとも心配していたバンク部分ですが、意外と汚れが落ちやすくて驚きました! Hさん曰く、アメ車はヨーロッパ車よりも塗装が厚いとのこと。ヨーロッパ車だと、20年も過ぎるとこうはいかないらしい。

換気扇は、Kさんが綺麗にしてくれました。シャワールームの換気扇(右)は外すのが大変なので掃除機で枯れ葉などを吸い取っただけですが、それでもかなり綺麗になりました! お陰で明るくなりました。

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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