2005年、世界自然遺産に登録された北海道東部に位置する知床。冬は流氷に覆われ、川には鮭が遡上し、ヒグマものんびり暮す大自然は地球の宝物とも言えますね。
そんな知床の大自然を守るため名乗りを上げたのが、日本グッドイヤー株式会社(代表取締役社長:金原雄次郎、以下日本グッドイヤー)です。
日本グッドイヤーは2018年4月1日より「公益財団法人 知床財団」の法人特別年会員として、同財団活動の支援を開始しました。
グッドイヤーは、グローバルで掲げる『Goodyear Better Future』というCSRスローガンのもと、世界中の様々な地域で起きている課題への取り組みや、地域のボランティア活動への支援をしています。2017年の実績として、世界中で1200人以上のボランティア参加、6000時間以上の活動、そして70以上のボランティア活動をサポートするなど素晴らしい活動を行っています。
日本グッドイヤーでは今後、この様々な活動の強化を図っていくための一環として、知床財団の活動支援を開始した、ということなのです。
具体的な支援内容としては、特別年会員としての支援に加え、知床財団が保有する車両全11台に、日本グッドイヤーの夏&冬タイヤを継続的に提供していくというもの。ターマックもグラベルも、また氷上・雪上もある、厳しい自然の中で活動する「働くクルマ」へのタイヤ供給は、知床財団としても嬉しい限りでしょう!
今回の知床財団への支援に関して、日本グッドイヤーの代表取締役社長:金原雄次郎氏よりコメントをいただきましたのでご紹介します。
知床財団が掲げる『世界自然遺産である知床の大自然を知り・守り・伝える』というミッションと、日本グッドイヤーのCSR活動領域である『安全、教育、持続性(環境)』は、多くの点においてオーバーラップしています。
日本グッドイヤーとしては、厳しい大自然の中で活動をされている知床財団を、車両の足元から持続的に支援し、知床の自然環境保全に微力ながら貢献できればと考えています。
今回、知床財団を支援する機会をいただけたことに大変感謝しており、この支援は私たちにとっても、大変意義のある活動になると確信しています。
自然の中でしか共存できない貴重な動植物や、知床ならではの景観などを守るために、過酷な自然の中で活動するクルマへのタイヤ供給は、CSR活動を大切にするグッドイヤーならではの素晴らしい支援ですね!
(クリッカー編集部)
【関連リンク】
【公益財団法人 知床財団について】
1988年に設立。環境教育や普及啓発、野生生物の保護管理・調査研究、森づくりなどを行ってきた公益財団法人です。世界自然遺産である知床の大自然を「知り・守り・伝える」ため、知床自然センター・羅臼ビジターセンター・知床五湖フィールドハウス・ルサフィールドハウスを拠点に活動をしています。
知床財団ホームページ
https://www.shiretoko.or.jp/
【Goodyear Better Futureについて】
「Goodyear Better Future」とは、3つの領域(「安全」、「教育」、「持続性」)から成る、グッドイヤーがグローバルで掲げるCSR活動方針で、これに基づき、世界中の様々な地域で起きている課題への取り組みや、地域のボランティア活動への支援を行っています。
【日本グッドイヤー株式会社】
日本グッドイヤー株式会社は1952年創立。国産および輸入品のグッドイヤーブランドのタイヤを、補修用タイヤ市場で販売しています。日本グッドイヤー関連会社の日本ジャイアントタイヤ株式会社は、土木建築車両用・重機用オフロードタイヤを兵庫県たつの市の工場で生産しています。また、グッドイヤーは日本において航空機用タイヤのマーケティングと販売も行っています。日本グッドイヤー株式会社とその製品について、ホームページで詳しい情報がご覧頂けます。
日本グッドイヤー株式会社ホームページ
https://www.goodyear.co.jp/