そんな数々のステージから生み出されたパーツは数知れず。TD05、06、T78、88など、タービンだけをみても、このRXにより開発されてきたのがよく分かるのです。
ここには書ききれないほどのテスト&トライで酷使されたGReddy RXの偉い(?)ところは、ボディには一切、補強などの手を加えずにストリート仕様で挑んでいたことです。0-300km/hでも最高速でも、ボディの軽量化や補強などを施していればもっと良い記録が出せたかもしれませんが、ソコはトラストの「ストリート上等!」ポリシーの元、やらなかったのだと聞いていました。
そんなところが私自身、強く印象に残っており、今年の東京オートサロンで見かけた「RX」の名前にときめきを覚え、瞬時に飛びついたのでした。34 RXにはまだ、32RXのような「オーラ」は感じられませんでしたが、今後の34RXの、開発車両としての活躍に大いに期待しています!
【Play Back the OPTION Spin off】by永光やすの
【関連リンク】(取材協力)
(株)トラスト
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