【ワークスチューニング試乗会】最速マシンは10年落ち!? ニスモ渾身のR35・GT-R用アップデートプログラム

新作の空力パーツはGT500マシンのエンジニアが基本設計を担当した上で、日産自動車のデザインチームが仕上げたというワークスならではの逸品。カッコだけではない、本物の空力デバイスです。

2017年11月に発売予定という新・空力パーツの内容は次の通り。

フロントアンダースポイラー
フロントスポイラーフィンセット(公道走行不可)
フロントフェンダーセット
サイドスカートセット
リアアンダースポイラー(開発中)
アドオンリアスポイラー
リアディフューザーフィン

また、機能パーツとしてスポーツチタンマフラー(47万8000円・税抜)、スポーツキャタライザー(38万円・税抜)も備わり、ジェントルながら本物の凄みを感じるエキゾーストノートを奏でていました。

(写真・文:山本晋也)

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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