【フランクフルトモーターショー2017】新型フォルクスワーゲン・ポロGTIを披露

2017年のフランクフルトモーターショーでは、新型ポロGTIもショーデビューを飾りました。新型ポロは今年8月28日に発売され、1万2975ユーロ(約170万円)というエントリー価格になっています。

今回のフランクフルトで発表されたのは新型ポロのGTI。欧州ではAセグメントのup! にも2018年にGTIが加わりますから、GTIのイメージを長年牽引してきたゴルフ、ポロ、up!の3台にGTIが揃うことになります。

フォルクスワーゲンの顔役ともいえるゴルフGTI(169kW/230ps及180kW/245ps)を筆頭に、2018年に発売予定のup! GTIが(85kW/115ps)、そして147kW/200psのパワーを発生する新型のポロGTIを用意。

いずれも、軽快かつ正確なハンドリングと硬めながらもしっかり感のあるボディ、定評ある前輪駆動システム、そして、握りやすいスポーツステアリングホイールと、人間工学的に最適化されたシートやポジションなどが特徴。もちろん、ラジエターグリルの赤いライン、伝統的な「クラーク(チェック柄)」のシートカバーなどがGTI共通のアイデンティティとなっています。

GTIを含む新型ポロの日本での発売時期や価格は、明らかにされていません。なお、現行型のポロGTIはMTが327万9000円、DSGが337万9000円。ゴルフGTIのMTが389万9000円、DSGが399万9000円。価格差は60万円強ありますが、どうせならゴルフGTIを!! という指名も多かったはずで、新型ポロGTIがどんな値付けになるのか気になります。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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