新型ワゴンRのさらなる軽量&ECOを実現させたスズキの独自技術とは?

■パワーユニットは3種類、マイルドハイブリッドではNAとターボの2種を設定

エンジンは直3NAと直3NAマイルドハイプリッド、そして直3ターボマイルドハイブリッドの3種類で、CVTが組み合わされています。

吸排気の両側に可変バルブタイミング機構を備えた直3NAエンジンは、アルトにも搭載されており、新型ワゴンRでは実用域を優先したチューンが施されています。その結果、52PSのパワーとカタログ燃費26.8km/L(FF)を達成しました。

直3NAマイルドハイブリッドでは、燃費33.4km/L(FF)を実現。NAエンジンに対して、2割以上の燃費向上を達成しました。

また直3ターボマイルドハイブリッドは、ターボエンジンがパワーを担うとともに、マイルドハイブリッド効果によって燃費28.4km/Lを実現。ターボの活発な走りとNAを上回る燃費を両立させているのです。

(星崎 俊浩)

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第549弾ワゴンRのすべて(より深く知りたい方はこちらがオススメ)
http://3a.as-books.jp/books/info.php?no=NMS20170302