2017年は新型プリウスPHV以降も「電動車」が続々登場!

近年、モーターを搭載したハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)など、いわゆる「電動車」の登場が目立つようになりました。

ピュアEVの普及にはバッテリー性能の向上が必須となるため、まずは遠距離走行時にバッテリー切れの心配が無い「エンジン付き」EVともいえる、HVやPHVなどのハイブリッド車が主流となる傾向にあります。

そうしたなか、トヨタ自動車(以下トヨタ)が1月12日、「ヴィッツ」のマイナーチェンジを機にJC08モード燃費が34.4km/LのHVモデルを設定(182万円〜)しました。

またスズキは2月1日、軽ワゴンNo.1の低燃費33.4km/Lを達成したマイルドハイブリッド搭載の新型「ワゴンR」を発売(117.7万円〜)。

さらに2月15日には、トヨタがモーターのみで60km以上のEV走行を可能にした新型「プリウスPHV」の発売を予定しています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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