「5G」活用で無人運転バスを遠隔制御!DeNAとドコモが実証実験

また今月13日には、内閣府が秋田県仙北市の県道を使い、同バスに地元の乗客を実際に乗せて国内初となる公道を使った自動運転走行を実施しました。

今後DeNAとNTTドコモは、自動運転車両に複数のカメラを設置、周辺環境情報を高精細な映像で取得し、「5G」により瞬時に情報を伝送する実験を共同でスタートさせる計画。

次世代の移動通信方式「5G」は10Gbpsを超える超高速通信により、飛躍的な通信容量の拡大が可能となり、これを無人運転バスの遠隔制御に活用することで、より安心・安全な運行サービスが期待されます。

Avanti Yasunori・画像:DeNA、Docomo)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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