ダイムラーが外部充電できるFCVを2017年に発売へ!

独ダイムラー社が6月13日、電動車両をはじめとする環境技術に今後2年間で70億ユーロ(約8400億円)以上を投じると発表しました。

同社はFCV(燃料電池車)の開発で日産や、米フォードと提携しており、2017年にSUVの「メルセデス・ベンツGLC」をベースにした同社初となる量産型FCVを発売するとしています。

Daimler_FCV

FCスタック(燃料電池)は、白金使用量を大幅に削減した自社製のものを採用。

700気圧の高圧水素タンクを搭載しており、水素の充填時間はトヨタ自動車のFCV「MIRAI」などと同様の3分程度で、ガソリン車並の利便性となっています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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