保存版! 発売迫るHV・EV出展モデル総特集【東京モーターショー2013】

11月22日(金)のプレビューナイトを皮切りに開幕する東京モーターショー2013ではショーを彩る数々のコンセプトモデルに混じって、発売時期が間近に迫っているHVやEVなど、モーター搭載の電動モデルが国内外から多数出展されます。 

TOYOTA_Harrier

そうした「電動モデル」にスポットを当てて順にご紹介しましょう。 

まずトヨタは燃費マシン、アクアの「Gスポーツ」バージョンを出展。今回ベースモデルについてもマイナーチェンジ(改良)が11月25日に予定されています。

TOYOTA_AQUA_G_SPORTS

 また一部グレードでHV制御見直しにより燃費がホンダフィットを上回る37km/Lに。ボディカラーの1色追加や装備の充実が図られるものの、価格は現行モデル比で1万円アップに抑えられています。 

そして今回のショーで目玉となるHVが12月2日に発売される3代目「ハリアー」。 スリーサイズは全長4,720mm、全幅1,835mm、全高1,690mm、乗車定員は5名。

TOYOTA_Harrier

2.5L直4エンジン(152ps)にHVシステムを組合わせた4WD仕様で、143psのフロントモーターと68psのリヤモーターでシステム出力197psを発生。21.8km/Lの低燃費を実現しています。 

HV モデルの価格は361~447万円となっており、ガソリンモデルは272万円から。 

TOYOTA_Harrier

ハリアーと併せて注目されるのが来年1月に約7年ぶりのFMC(フルモデルチェンジ)を予定している「ノア/ヴォクシー」コンセプト。 

 TOYOTA_VOXYTOYOTA_VOXY

1.8LのアトキンソンサイクルエンジンにHVシステムを組合わせて、システム出力136psを発生、23.8km/Lの燃費を実現しています。

以上、トヨタ車の出展ブースは東3ホールです。

レクサスは2014年9月頃の市販が囁かれる「Lexus RC(ラディカルクーペ)」をワールドプレミア予定で、HVモデルをラインアップ。出展ブースは東2ホールです。 

Lexus_RC350

よりワイドになった「スピンドルシェイプ」グリルと、強い抑揚を持たせた前後フェンダーが特徴的な4人乗りFRスポーツクーペとなっています。 19インチホイールやL型に発光する3連LEDヘッドランプを装備。 

Lexus_RC350

スリーサイズは全長4,695mm 全幅1,840mm 全高1,395mmで、現行ISよりも30mm長く、30mm広く、35mm低く、ホイールベースは2,730mmと70mm短縮。

IS同様に2.5L直4エンジンとHVシステムの組合わせで、V6 2.5LやV6 3.5Lのガソリンモデルも存在する模様。市販時にはそれぞれ「RC300h」、「RC250」、「RC350」となる見込み。

HVモデルの価格は500万円オーバー確実。 将来的には5.0L級エンジンを搭載した「RC F」もラインナップされる模様。 

Lexus_RC350

もう一台の「Lexus NX」は9月のフランクフルトショー出展モデルが2.5LのHVだったのに対して今回は2.0L直4ターボ仕様で登場。2014年の市販時にはそれぞれ「NX300h」、「NX200t」となる模様。 

Lexus_LF-NX

一方、ホンダからは年初にデトロイトショーに出展された「URBAN SUV CONCEPT」の市販モデル「HONDA VEZEL」がワールドプレミアされます。 

ベース車が新型フィットとは思えないスタイリッシュなSUVで、1.5LエンジンにHVシステムを組み合わせたHVモデルをラインナップ。 

HONDA_VEZEL

実質的にフィットシャトルの後継モデルとなるようで、全長は4,300mmとコンパクトに抑えられているようです。12月に200万円台で国内発売される見通し。 

 ホンダ車の出展ブースは西2ホール。

そして日産からは12月に発売される3代目「エクストレイル20X」が出展されます。こちらはHVでは無く、2.0Lガソリンモデル。HVモデルの発売は1年後となる模様。

従来の直線基調の外観から丸みを帯びた外観に一変しています。 

NISSAN_X_TRAIL スリーサイズは全長4,640mm 全幅1,820mm 全高1,715mmで、5/7人乗り。現行モデルよりも5mm長く、30mm広く、15mm高くなっています。 

日産は他にも12月に発売予定の現行リーフのスポーティ版「リーフ エアロスタイル」や2014年中の国内投入を予定しているEV第2弾「e-NV200」を出展。 

出展ブースは東6ホールです。

NISSAN_LEAF_AEROSTYLE NISSAN_e_NV200

三菱、スズキ、スバルからは2015年以降の市販化が予想されるHVコンセプトモデルをそれぞれ出展。 

三菱は3.0L V6スーパーチャージャー付きエンジン搭載のラージSUV「GC-PHEV(次期パジェロ ?)」や1.1L直噴ターボエンジン搭載のコンパクトSUV「XR-PHEV(次期RVR ?)」、マイルドHVシステム搭載のコンパクトMPV「AR(次期デリカ?)」の3台のコンセプトモデルをワールドプレミア。

出展ブースは西2ホールです。 

MITSUBISHI_Concept_AR

MITSUBISHI_Concept_GC_PHEV MITSUBISHI_Concept_XR_PHEV

スズキは4WDシステムに高効率モーターを組込んで小型・軽量なHVシステムを実現した本格4WD「X-LANDER」をワールドプレミア。「ジムニー」をベースに1.3Lエンジンと新開発の自動制御MTを搭載。

出展ブースは東6ホールです。  

SUZUKI_X_LANDER

スバルは今年3月のジュネーブショーや9月のフランクフルトショーに出展して話題になったPHVの「VIZIV CONCEPT」を日本で初出展予定。ブースは東2ホールです。 

SUBARU_VIZIV_CONCEPT

欧州車ではダイムラーが2014年に発売予定のメルセデスベンツSクラスセダンPHVを出展。またSMARTからは欧州で2014年後半のデビューが予想されているEV「FOURJOY」を出展。出展ブースは両車共に西1ホールです。

BENZ_S_CLASSSMART_FOURJOY

VWは2014年末に日本導入予定の「e-up!」と2015年に導入予定の「e-Golf」をそれぞれ出展予定。ブースは東4ホールです。 

VW_e_up!

BMWはEVの「i3」とPHVの「i8」、PHVのMPV(4WD)「コンセプト・アクティブ・ツアラー・アウトドア」を出展予定。ブースは東3ホールのトヨタブース隣。 

BMW_i8 BMW_Active_Tourer_Outdoor
BMW_i3

以上のように、今回の東京モーターショーでは電動モデルが大挙して出展される予定になっており、国産車メーカーのみならず、海外勢の出展車も要注目です。 

■東京モーターショー2013 Webサイト
 http://www.tokyo-motorshow.com/ 

〔関連記事〕
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 (Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。