音量と違って自分のバイクの排出ガスを計測するのはそう簡単ではありません。排気ガス測定器を使用すれば計測することは可能ですが、かなり高価。
出典:【楽天市場】◆排気ガステスター自動車排ガス測定器UREX-5000V2:ツールデポ
安いものもありますが、大体8万〜20万とこれだけのために手軽に買える値段ではありません。
どうしても測りたい場合は自動車整備工場などで測ってもらいましょう。
指定工場であれば、大体どの工場にも置いてあるそうです。ただし、必ず計測してくれるわけではないので快く計測してくれる工場を自分で探すしかありません。
国土交通省のポスターを見ると、平成22年4月以降に製作されたバイクだけが騒音と排ガスの両方に適用されるというような捉え方もできるのですが、排ガスに関してはこの年式はちょっと違います。
車検証を見て排ガス規制がかかっているバイク全てに適用されるので注意が必要です。
排ガス規制がかかっているバイクはニューモデル・継続生産車によって違ってきますが、どのモデルがニューモデルでどれを継続生産車にするのかはメーカーによって考え方が違うため、一概に判断できる区別方法は車検証を見るのが確実でしょう。
ちなみに排出ガス規制がかかった年式はこちら。
■国産車
原付き一種(50cc原付き)
ニューモデル:平成10年10月1日以降
継続生産車:平成11年9月1日以降
原付き二種(125cc)
ニューモデル:平成11年10月1日以降
継続生産車:平成12年9月1日以降
軽二輪(250cc)
ニューモデル:平成10年10月1日以降
継続生産車:平成11年9月1日以降
普通自動二輪車・大型自動二輪車(250cc以上のバイク。大型バイクも含まれます)
ニューモデル:平成11年10月1日以降
継続生産車:平成12年9月1日以降
■輸入車
輸入車にはニューモデル・継続生産車の区別はありません。
原付き一種(50cc原付き):平成12年4月1日以降
原付き二種(125cc):平成13年4月1日以降
軽二輪(250cc):平成12年4月1日以降
普通自動二輪車・大型自動二輪車:平成13年4月1日以降