【東京モーターショー15】「自分、不器用ですから」カワサキは我が道の継承を強くアピール【動画】

カワサキは、川崎重工のモーターサイクル&エンジンカンパニーという社内カンパニー位置付けで日本の4メーカーの中では最も小さな規模のバイクメーカーです。

「スクーターを作らない、オートマチック限定免許では乗れないカワサキ」としてライダーの間では認識されていますが、一方で熱狂的なファンが多いメーカーとしても知られています。

今回、カワサキは伝説のバイク“Z1”を展示。

Z1

Z1は1972年に登場した空冷4気筒DOHCエンジンを初めて量産車に積んだバイクで、現在まで脈々と続くカワサキ“Z”の始祖。

1972_Z1_RED_RS_R[1]
これだけオリジナルコンディションのZ1は一見の価値が有ります。その隣には今年発表された超絶スーパーバイクNINJYA H2とH2Rが展示。

NINJYA H2_1 NINJYA H2R_3

H2Rは、「クローズドコース専用車」を間近に見る機会です。

H2R-WING1 H2R-WING2

羽根が…生えてますね。ピカピカのメッキ塗装は使い勝手に…という心配は不要です。街中では乗れませんし、殆どの場合は当たりの柔らかい革ツナギを来ている筈です。
肝心の326psのエンジンは車載状態ではほとんど見えません。