そこで宮城県では今後協議会での議論も踏まえ、ステーション整備対象を地方にも広げるよう政府に要望して行く考えと言います。
協議会には量産FCV「MIRAI(ミライ)」の販売を開始したトヨタ自動車のほか、商用水素ステーションを展開する岩谷産業、県内の運輸事業者などの参加が見込まれているそうで、FCV普及目標台数や水素ステーション設置エリア数、コスト等を議論、来年以降のロードマップをまとめる予定とか。
宮城県ではFCV関連事業を東日本大震災からの「創造的復興」の重点施策に位置付け、早ければ2016年度にも東北初の水素ステーション導入を目指すとしています。
■宮城県 Webサイト
http://www.pref.miyagi.jp/
■トヨタ自動車東日本 Webサイト
http://www.toyota-ej.co.jp/index_top.html
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