岩谷産業がFCV用水素をHVの燃料代と同等で発売へ!

トヨタ自動車が先頃、世界初の量産FCV「MIRAI」を来月15日に国内発売すると発表するなど、いよいよ自動車への水素エネルギー利用が始まろうとしています。 

そうした中、ガス専門商社大手の岩谷産業がFCV用水素の価格を発表しました。

IWATANI     (出展 岩谷産業)

経済産業省 資源エネルギー庁が今年6月、水素・燃料電池戦略ロードマップで、水素ステーションにおける水素価格について「2015年時点でガソリン車の燃料代と同等以下、2020年にはハイブリッド車の燃料代と同等以下の実現を目指す」と発表。

これを受けて同社が政府目標価格の実現に向けて準備を進めて来たもの。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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