宮城県が復興事業で北九州に次ぐ「水素都市」を目指す?

宮城県がFCV(燃料電池車)の普及に向けて官民協働による協議会を4月に設立する方針を固めたそうです。

同県には「トヨタ自動車東日本」が立地しており、FCVの普及を急ぐ同社の動きに呼応して東北へのさらなる自動車産業集積につなげる狙いが有る模様。

TOYOTA_MIRAI

地元メディアなどによると、同県では「水素ステーション」の整備を地方にまで広げ、東北から水素社会のモデルづくりを発信する考えのようです。

トヨタ自動車九州が立地する福岡県は、政府が今年度内に100ヵ所の水素ステーション拡充を急いでいる4大都市に指定されており「水素リーダー都市プロジェクト」が進行中ですが、東北は指定対象外の状況。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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