ヤマハが小型4輪の「パーソナルモビリティ」を発売か?

国土交通省も今後の国内市場への導入に向けて動き出している「超小型モビリティ」。

トヨタの「i-ROAD」やホンダ「MC-β」、日産「ニューモビリティコンセプト」などが目立つところですが、昨年の東京モーターショーにヤマハ発動機が前触れ無く出展した「モティフ(MOTIV)」も多くの注目を集めました。

YAMAHA_MOTIV

2人乗りの小型EVで、全長2,690mm×全幅1,470mm×全高1,480mmと、「超小型モビリティ」としてはやや大きめですが、モーターの他に1.0L 3気筒DOHCガソリンエンジンも搭載可能で、レンジエクステンダーやHVにも対応する設計になっています。

YAMAHA_MOTIV

「モティフ」はヤマハ発動機がマクラーレン等でF1デザイナーを務めたゴードン・マーレー氏率いるデザイン会社と共同開発したもので、F1に源流を持つ鋼管とカーボンで構成するスケルトンフレーム「i-Stream」技術をベースに仕上げられています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる