ちなみに「ゴードン・マーレー DESIGN」はこれまでにも東レが自社の炭素繊維加工技術をアピールする為に3億円を投じて製作した2人乗りのカーボン製軽量オープンスポーツEV「TEEWAVE AR1」の開発を担当。
ヤマハ発動機によれば「モティフ」についても車両重量が730kgと比較的軽量で、高強度、高剛性を実現しながら、車体デザインの自由度と多様性を両立しているそう。
同社が4輪モデルを開発するのはこれが初めてという訳では無く、過去にはトヨタ自動車と共同開発・生産した「トヨタ2000GT」、由良拓也氏がボディデザインを担当した幻のスポーツカー「OX99-11」が存在します。
ヤマハの技術を結集した「OX99-11」は最高速度350km/h、0-100km/h加速3.2秒を誇るスーパースポーツマシンで1992年当時の車両価格は1億円以上。
それに比べて自社ブランドよる4輪モデル第2弾「モティフ」はまさに対極の存在。