NATSの学生が作った超小型モビリティがずいぶんカッコいい【東京モーターショー2013】

日本自動車大学校(NATS)の生徒が製作した超小型モビリティの車両です。NATSの自動車研究かの学生がフレーム強度やジオメトリーを設計し、カスタマイズ科の学生がボディを製作し、モータースポーツ科の学生がセッティング等を行ったそうです。

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フレームはスチール製のスペースフレーム。ボディはFRP製。ボディサイドの部分に鉛バッテリーを6個搭載し、車体後部にモーターを載せています。若い学生だけに超小型モビリティといってもスポーティなほうがいいということで、デザイン的にも、そして走りの性能的にもスポーティなサスペンション設計などが採用されています。

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外観に劣らずなかなかカッコいいのがインパネ。タッチパネルでヘッドライトの操作などができるようになっているほか、メーターにはタブレット端末が埋め込まれているそうです。

 NATS_TMS_03

2人乗りですが、横に2人がけではなく、タンデム2シーターになっているのもユニークです。

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全長×全幅×全高:2677×1344×1010mm

ホイールベース:1600mm

車両重量:350kg

定格容量:12V55Ah×6 72V

最高出力:19ps

最高速度:約65km/h

航続距離:約50km

 

なお、日本自動車大学校の入学相談や資料請求は、0120-5050-72まで。

ウェブサイトは、http://www.nats.ac.jpです。

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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