ドライブデートに、家族旅行に、渋滞に遭遇したらぜひ使いたいおすすめアプリ

みなさん、スマホ持ってますか?

ガラケーからスマホに買い替えたと言ってもアプリをインストールしてなきゃ、「スマホ使ってる」とは言えませんね。

という私も、プリインストールされてる意外で使ってるのはFacebookアプリくらい。ぜんぜん使いこなしてないです。エラそーに言えません。

特に、ゲーム関係などはちょっとした時間つぶしに使ってみたいなと思いつつ、「結局いいところで課金が必要だったりするんでしょ」と、興味津々で夜の街を出歩いてみるもののいざ客引きに声をかけられると聞こえてないフリするがごとく、なんとなく避けていました。

ところが、今回発表されたSEGAのゲームアプリは無料で始められて、途中で課金することもできるけど、ずーっと無料で楽しんでクリアすることもできるって聞いて試してみました。

と、その前に、イマドキのスマホゲームアプリの世界がどうなってるかというと、ビジュアルや内容が充実した買い切り系のゲームと、無料で始められてお手軽だけどゲームとしてのクオリティはもうひとつというジャンルに大別されるんだそうで、今回SEGAではその両方のイイとこ取りを狙った無料なんだけど絵柄もキレイで奥も深い新たな分野を切り開いて行くそうなんですって。ユーザーにはありがたいけど、運営する側は大変そうですね。

そんな余計な同情を感じつつも、イキなりゲームをやるのって難しそうなんで、まずはきっとゲームとしてのハードルが一番低そうなクイズゲームをやってみました。

タイトルは「クイズ Answer×Answer Pocket」です。クイズ Answer×Answerというゲームは、ゲームセンターのいわゆるアーケードゲームとして大ヒットしているタイトルだそうで、ゲーセンを拠点にネットワークで全国的に競い合ったり盛り上がったりしているそうです。中には、ゲーセン内にコミュニティもできたりしているというので、ちょっと昔のゲームのイメージとは違ってますな。

ゲームを始めて見ると、なるほど、ヒットしただけあり、テンポよく進めたくなるのがわかります。また、「本日の問題」は広い場所で○×を選択する形式になっていて、かつてのアメリカ横断ウルトラクイズの始まりを思い出させる辺り、我々世代の取っ付きやすさも研究されちゃってるな、とうれしくなっちゃいました。

渋滞中に運転手さんはスマホをイジレないので、助手席の彼女が読み上げた問題に即座に答える、なんてやれば、退屈もしないし尊敬もされて一石二鳥間違いなしです。あ、でも常識問題を答えられなかったからって責任は持ちませんが・・・。

それから試したのが、「ドラゴンコインズ」。昔からあるコイン落としゲームにロールプレイングゲームのようなモンスターを倒していくRPGの要素を足したもので、これまた取っ付きやすく楽しめます。コインを落とすことで敵に攻撃でき、手持ちのコインが途切れると敵から攻撃を受けてしまうというわかりやすくも簡単ではない進め方が初心者にも始めやすさと続けたさをかき立てます。

 

そして次に試したのが、「初音ミク ライブステージ プロデューサー」。初音ミクくらいは知ってます、とエラそうに言えるほどはよく知りませんが、オリジナルだろうが既存のものだろうが自在にいろんな歌を唄う架空の人物(アイドル?)ですよね。

そのミクさん(「さん」付けしているのは、セガネットワークスのデザイナー 金安美沙さんにならってます)をトレーニングで育成したり、ライブハウスを運営したり、オーディションに合格させたりといったことで、ミクさんをプロデュースするものです。

進めていくうちにミクさんのオリジナル楽曲を聴くこともで、好きな音楽をダウンロードする感覚でも楽しめるそうです。

そのほかにも、「クエプラ -Quest of Planet-」「Kingdom Conquest II」など既に知名度のあるタイトルもスマホ版として無料でリリースされるそうです。

なんとなく接触してなかったスマホのゲームアプリですが、今回の体験と、SEGAという子供のころから慣れ親しんだブランドのお陰でとっても身近に感じることができました。あんまりハマり過ぎないように遊びたいと思います!

(小林和久)

 

この記事の著者

編集長 小林和久 近影

編集長 小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務める。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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