ドライブも鉄旅も、という贅沢さんにオススメの道の駅『東北編』【車中泊女子の全国縦断記】

鉄道ファンも楽しめる道の駅、今回は東北編をご紹介!
ちなみに今まで乗ったことがあるのは北海道・丸瀬布森林公園にある「SL雨宮21号」のみ(^_^ゞ
トロッコ列車では同じく北海道の釧路湿原ノロッコ号、富良野・美瑛ノロッコ号、美深の「トロッコ王国」、富山の黒部峡谷鉄道トロッコ電車(宇奈月〜欅平)。
今年の紅葉シーズンには、またどこかのSLに乗りたくなりました。

竜飛岬からの眺め
竜飛岬からの眺め

★鉄道関連の資料展示/体験できる道の駅

 

・みんまや(青森)
青函トンネル竜飛斜坑線「青函トンネル記念館駅」併設、青函トンネル内の斜坑に設置されたケーブルカーに乗車できます。
記念館入館料:大人¥400、小人¥200/体験坑道乗車券:大人¥1,000、小人¥500。
有名な階段国道(国道339号)まで徒歩20分。道の駅は、11月上旬〜4月下旬までの間は冬季閉鎖されます。

ちなみに、今日の写真がどうしてこんなに小さいかと言うと… 三厩(みんまや)に行った2005年当時は、そんなに写真を撮ることを重要視していなかったので(ライターになれるとも思ってなかった)、ケータイで記録程度に収めて、PCに保存したりしてなかったり…だったのです。
今にして思うと、なんて勿体ないことをしてしまったんだろうと後悔。

★鉄道駅に隣接している道の駅

・しちのへ(青森)
東北新幹線駅「七戸十和田駅」に隣接。

・あに(秋田)
秋田内陸縦貫鉄道・旧国鉄阿仁合線の終着駅「比立内駅」に近い道の駅。
比立内から奥阿仁間にある比立内橋梁は内陸線屈指の紅葉スポットで、阿仁川を渡る橋の上から見る阿仁川渓谷は絶景。紅葉シーズンには橋の上で列車が徐行運転するそうです。

・のだ(岩手)
「東北の駅100選」にも選定されている、三陸鉄道北リアス線「陸中野田駅」併設。
藩政時代、牛方が塩を牛の背に乗せて盛岡や秋田まで通った“塩の道”に建ち、天然塩「のだ塩」が有名。

・石神の丘(岩手)
東北新幹線・IGRいわて銀河鉄道「いわて沼宮内駅」から徒歩10分。

・みやもり(岩手)
道の駅から徒歩5分、JR釜石線の「めがね橋」こと宮守川橋梁は絶好の撮影スポット。夜間はライトアップされ、さながら宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思わせます。

・区界高原(岩手)
JR山田線「区界駅」の道向かい。

・やまびこ館(岩手)
JR山田線「陸中川内駅」から徒歩20分。

・やまだ(岩手)
JR山田線「岩手船越駅」から徒歩7分。

・あ・ら・伊達な道の駅(宮城)
JR陸羽東線「池月駅」から徒歩2分。

・白い森おぐに(山形)
JR米坂線「小国駅」から約2km。
磐梯朝日国立公園に属する荒川峡でも随一の景勝地「赤芝峡」を走る車窓からの眺めは最高。

・はなわ(福島)
JR水郡線「塙駅」から徒歩10分。

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/08/28/55672

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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