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●スーパーGTが鈴鹿サーキットへ!
ゴールデンウイーク恒例の「SUPER GT Rd2 FUJI500km」が終わり、次はいよいよ鈴鹿!
全3回にわたって「SUPER GT Rd3 SUZUKA300km」の魅力をお伝えしてきましたが、最終回は鈴鹿サーキットの魅力を余すことなくお伝えします!!
●サーキットのような駅にテンションMAX!
サーキットと言えば、「山奥にあって車がないと行くのが大変・・・」というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、鈴鹿サーキットは車がなくても大丈夫!
鈴鹿サーキットには最寄り駅が2つあり、最も近いのが名古屋や四日市、津からアクセスできる伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅。メインゲートまで徒歩約20分と少し歩きますが、GPスクエアに近い南ゲートを利用すると、より短時間で到着しますよ。
鈴鹿サーキット稲生駅には降り立った瞬間からテンションが上がる、ある物があります! それはレース観戦中一度は目にしたことがあるであろう、赤と白のゼブラゾーン。「最短のライン取りはどこかな」なんてドライバー気分になっちゃいますね。
渋滞に巻き込まれないとはいえ、伊勢鉄道は基本的に2両編成のため駅や車内で混み合う可能性もあります。時間には余裕を持って行動しましょう。
●とっても便利な白子駅でも楽しめる!
そしてもう一つが鈴鹿サーキットへの臨時バスが出ている、近鉄白子駅。名古屋や大阪から1本でアクセスできるので、遠方から来る方は白子駅を利用すると便利です(F1日本GPトップ3ドライバーの手形モニュメントが胸アツ!)。
昨年の「SUPER GT Rd3 SUZUKA300km」に行く際、迷ったのが交通手段。新幹線が楽だけれど、年間GT費用を考えるとちょっときついなぁ・・・。そんな時、友人から「新宿から白子駅行の夜行バスが出てるよ」と耳より情報を教えてもらいました。
「名古屋駅じゃなくて白子駅!? まさに鈴鹿サーキットにレースを観に行くためのバスじゃない!」と、感動しながら夜行バスデビュー。
新宿を土曜日の0時頃出発し、途中2~3回の休憩をはさみ白子駅に6時30分に到着。早朝ですが臨時バスが運行していたので、公式練習(8時50分スタート)には充分間に合います。私は一緒に行った友人と待機列に並んでいた方とタクシーを相乗りし、7時前にはサーキットに到着していました☆
仕事帰りに直接夜行バスに乗らなければいけない方は、鈴鹿サーキット内にある「天然温泉・クアガーデン」で汗を流すこともできますよ。またサーキット内のトイレは数も多くキレイで広いので、女性の方はお化粧直しもバッチリ! やっぱり大好きなドライバーに会う前はキレイにしておきたいものですよね。帰りは仕事の都合上、近鉄と新幹線を利用しましたが、それでも往復新幹線で行くよりコスパを抑えることができました。
このように車がなくても行きやすいのは、スーパーGT全8ラウンドの中で鈴鹿が一番なのでは!? 見に行きたかったけど交通手段がネックで中々重い腰が上がらなかった方、大チャンスですよ!