【新車】「MQB」を採用した新型「フォルクスワーゲン・ポロ」の先行予約がスタート

昨年秋の東京モーターショーでも披露された新型ポロ。3月2日、先行予約が開始されました。フォルクスワーゲン・ポロは1975年に欧州でデビューを飾って以来、1400万台(派生モデルを含めると1650万台)を販売、日本には1996年に本格導入されてから累計25万台以上が販売されています。

約8年ぶりのフルモデルチェンジとなるポロ。販売開始は3月中旬の予定で、フォルクスワーゲンの生産モジュール戦略である「MQB」が採用された初のBセグメントモデルになります。

シャープなサイドシルエットと安定感のあるワイド&ローのプロポーションが特徴で、よりスポーティで洗練された同社の最新デザインが与えられています。

現行モデルと比べて、ホイールベースが80mm、全幅も65mm拡大し、キャビンを拡大。とくに後席の快適性を向上させるとともに、ラゲッジ容量も71L拡大されています。新設計の1.0Lのガソリン直噴過給エンジンが搭載され、出力を高めながら高い静粛性を実現したとしています。

安全面も強化されていて、上級モデルに採用されている先進安全技術・快適装備を搭載したことで、欧州の自動車安全アセスメント「ユーロNCAP」で最高評価となる5つ星を獲得。

水平基調の内装は、操作系を一列に配置し、使いやすさを向上。ほかにも、純正インフォテイメントシステムの「DiscoverPro」が初採用され、テレマティックス機能「Guide & Inform」が使えるようになっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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