乗るのなら死ぬ覚悟でPart2【旧車クラッシュテスト】

話題になっている中国車のクラッシュテスト映像。

これらを見てしまうと、安全性に対する思いが強くなるわけですが、危険なのは設計に問題を抱えるモデルばかりではありません。

 

が、じつは旧車も危ないのです。

 

当時は最新鋭だった名車であっても、現代の基準でみると、その安全性に疑問を覚えるものも少なくありません。

 

たとえば、こちらはCセグメントの歴史に残る名車であるゴルフ2のクラッシュテスト映像

ボンネットがひしゃげて、曲がったAピラーと共にドライバーを直撃している様子が確認できます。

 

名車、旧車を大事に乗ることを否定するわけではありませんが、安全性の問題があることは自覚しておいたほうがよさそうです。

 

ちなみに、こちらがゴルフ4で同様のクラッシュテストをしている様子。

見比べると一目瞭然です

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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